こんばんは。
今日は旅行での珍体験を語る第一弾です。
基本的にヨーロッパを旅行する際は
ツアーを通さず、
自分の行きたいところにいきなり行くので
航空券を探したり、
ホテルを探したり
自由に旅行計画を立てる分、
必ずと言っていいほどなにかしら
ハプニングがついてきます。(私だけですか?)
でもだいぶ旅行慣れしたのか
トラブル対処法だけは常日頃着実に身についてきている
今日この頃。
なにかしらといろいろ面白いことが起きるので、
そういう体験をたまにはつらつら書いていこうかななんて思ってます。
今日は第一弾なので、
題して、パトカー体験:しかもフランスで???
です。
約2年前、ドイツの同じ町に留学に来ていた日本人の友達と
意気投合しイタリア、南フランスからパリまで行き
ルクセンブルクに寄ってドイツに帰るという
長めの旅行をしました。
ミラノから出発し、南仏ニース、そして次に寄ったマルセイユで
私は人生初めてパトカーに乗るという体験をしたのです!!!
2週間くらい旅行をしたので、できるだけコストをおさえたかった私たち。
マルセイユは治安が悪いと聞いていたし、
危なそうとは思っていたのですが、
安いホテルを見つけ、そっこう予約しました。
いざ地図を見ながら向かったら
市内からバスで45分くらい乗ったあげくに30分くらい
歩かないといけない、観光客どころか
地元の人もあまり歩いていない
そんな場所でした。
地図的にはバス停からホテルまでひたすらまっすぐのようだったし
昼間だったのでいつものように冗談を言いながら
友達と歌を歌ったりしながら
遠足気分で歩いていました。
20分くらい歩いた時でしょうか?
いきなり隣にパトカーが止まりました。
日本でもおまわりさんに道を尋ねることはあっても、
向こうから話しかけられるなんて体験はないので
ドキッ!なにかしでかしたかな?と一瞬で怖くなりました。
まずはじめに車から降りてきたフランス人の男の警察官に
聞かれたことは
「どこから来たんだ?」
でした。日本から来たがドイツに留学中ということを伝え、
なにかあればドイツの滞在許可証も見せようなんて思って
ドキドキしていたら、
警察「こんなところでなにしてるんだ?」
私「ホテルを探してる」
警察「なんていうホテルだ?」
私「$%&ホテル」
警察「あーそこなら近い、けどここはマルセイユでも危ない地域で
特に君たちみたいな若いアジア人二人はなにされるかわからないし
危ないからパトカーに乗りなよ」
私「え、でも。。。」
警察「乗せてくよ」
というわけで私たちパトカーデビューを果たしました。❤️
そのあと本当にすぐにホテルに着き、
フランス人の優しさに感動しながら夜を過ごしました笑
以降、やはり安すぎるホテルもよくないなと
肝に銘じました。
こんな体験も旅ならでは。
自分の経験の引き出しが一つ増えたとポジティブにとらえちゃってます笑
他にもやまほど変なエピソードがあるので
また書きたいと思います^^